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[ 2026/06/14 12:43 | ]
株式投資の新しい考え方―行動ファイナンスを超えて。
株式投資の新しい考え方―行動ファイナンスを超えて異端、ゆえに市場に勝てる
日米欧で株屋をやってきましたが、CFAのテキストでNew Financeの名を発見するまで、聞いたことがありませんでした。翻訳の問題を指摘されている方がいますが、実際は原文から口語調かつ宗教的表現が多く、読みにくくなっています。しかし、この読みにくさとアンチ・メインストリームであることの故に、逆にチャンス。「人の行く 裏に道あり 花の山」ではないでしょうか?



強烈なCAPM批判など「目からウロコ」でした。96ページの図8-3bを見れば一目瞭然ですが、リターンはリスクプレミアムの変数ではなく(!)、サイズと流動性の変数である、とのことで、「ローリスク&ハイリターン」が実は真実。グラハム式の長期のバリュー投資が奨められます(1、7章など)。



一方、中期(6-14ヶ月)では業績サプライズに基づいたモメンタム・ストラテジー(4章)、短期(1-2ヶ月)では心理的バイアスによりリバーサル・ストラテジー(10章の一部)が効くとされます。ちなみに中期の方は、ソロスの「再起性理論」と合致していると私は思います。



長期から中期、短期で言っていることがバラバラではありますが、これはあくまで「帰納的な努力」の結果であり、「現実はこうなっている(いた)」ということです。「カッコいい」理論やツールを鵜呑みにせず「疑いの目を向けよう」という健全なスタンスが一貫しています(言葉遣いはちょっと下品ですが)。アクティブ運用に関連してきた者としては、経験的にも納得できる内容です。




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[ 2010/04/24 04:30 | 未選択 ]



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